患者さまにとって生涯寄り沿える『最後の歯科医院』となりますように。
患者さまとの信頼関係を大切に、その場しのぎではない、将来を見すえた治療をご提供しています。
LINO DENTAL OFFICEのロゴへの想い
充分なカウンセリングによる信頼関係を大切にします
患者さまご自身の大切な歯とお口だから。
しっかりご希望を伺って、患者さまと歯科医師が
共通の目的意識をもって治療にのぞみます。
精密に検査して、症状を的確に診断し、その方にとって最良と思われる治療法をご提案するのは当たり前のこと。
当院では、さらに患者さまとの信頼関係を大切にし、より満足度の高い治療をご提供できるよう、治療前のカウンセリングでご納得いくまでお話を伺います。そのために、カウンセリングは長めにゆとりをもって設定しています。
そして患者さまの声にしっかりと耳を傾け、どんなことでお悩みなのか、どう改善したいのかというご希望、どんな治療法を選びたいのかというご要望、逆にやってほしくないことなどを伺い、患者さま主体の治療ができるよう配慮しています。
一般的に医療の現場では、患者さまのご希望と、専門家である医師の観測が異なることも少なくありません。当院ではそんなときにも、一方的に医師が治療法を決定することはありませんので、どうかご安心ください。
なぜその治療が必要なのか、医学的な背景や根拠などを、図やレントゲンなどの資料を提示しながら、どなたにもかりやすく丁寧に伝えています。そして、患者さまと医師の意識に相違がない状態となり、患者さまにご納得いただいてから、共通の認識をもって治療をスタートします。
5年後、10年後を見みすえたデンタルサポート
できるだけ抜かない、削らない。
患者さまの生涯にわたって「末永く健康な歯を維持する」
ための治療を心がけています。
例えば、1本の歯の虫歯を治す場合、治療方法は一つだけではありません。
もし「その場限り、保険診療の範囲ですぐに対応する治療」をするなら、虫歯の部分を大きめに削って、プラスチックまたは金属の、詰め物や被せ物をすることになります。
しかし一度削った歯は、詰め物・被せ物の劣化と相まって、虫歯を再発しやすく、そのたびに再治療を繰り返すと、どんどん元の歯が減っていき、最終的に寿命が短くなってしまうのです。
では「将来まで長持ちさせるための治療」をするなら、どうでしょうか?
できるだけ削る量を少なくし、耐久性の高い素材で丁寧に補修し、虫歯を再発させないための予防ケアを徹底する必要があります。そして、削る量を最低限に抑えるためには、肉眼では確認できないほどの小さな患部をマイクロスコープ(顕微鏡)やルーペで確認しながら、極細ドリルを使って削ります。患部に合わせて、耐久性のある素材を選ぶことも重要です。
このように、5年後、10年後、ひいては患者さまの生涯まで見すえて「末永く健康な歯を維持する」ための治療には、手厚いケアが必要になります。
しかし、患者さまの天然歯は一生使う大切なもの。
虫歯になってから来院や治療を繰り返すのではなく、虫歯にさせない、より長持ちさせる治療こそが大切です。健康な天然歯をできるだけ残すことは、長い目で見て患者さまご自身の負担を減らし、年齢を重ねても元気に過ごせる自信となります。
保険適用の治療での処置には限りがありますが、もし再発した際にも、できるだけ再治療しやすいよう対処しています。
痛みを抑えた治療について
歯科治療に対するマイナスイメージから、歯科医院にくると「緊張する」「怖い」といった感情をお持ちの方もいらっしゃいます。当院ではそのような患者さまにも安心して治療を受けていただけるよう、できる限り痛みを抑えた治療をご提供するように心がけています。
当院で行っている痛みを抑える工夫について
①表面麻酔
歯科医院での痛みで思い浮かぶのは、最初の麻酔注射をする際だと思います。
当院では麻酔をする前に「表面麻酔」を行います。それにより粘膜の感覚を麻痺させるため、痛みを最小限に抑える事ができます。
②極細の針
針の細さは痛みに影響します。細ければ細いほど、痛みを軽減することができます。
当院の針は業界最細のものを使用し、優しく注射することで不快感が少ないです。
③電動麻酔注射
ゆっくりと麻酔液を注入することで細胞の膨張を防ぎ、痛みを感じにくくさせます。
当院では注入速度を制御できる「電動麻酔注射」により、痛みを抑える工夫をしています。
笑気麻酔器
歯科治療が苦手な方、緊張してしまう方には、笑気麻酔(亜酸化窒素)という吸入するタイプの麻酔をご利用いただけます。副作用が非常に少ない安全な鎮静法で、不安や恐怖心を軽くさせた状態で治療を受けることができます。歯科恐怖症の方などはご相談ください。
静脈内鎮静法
静脈内鎮静法とは、血圧や呼吸を監視しながら静脈に鎮静薬を入れる麻酔方法のことです。
静脈内鎮静法を行なうと、まるでうたた寝をしているようなリラックスした状態で痛みをほとんど感じることなく治療を受けられるため、手術や痛みに対する不安や恐怖心の強い患者さまでも安心して手術などの外科処置を受けることができます。
また、生体情報モニターを使って患者さまの脈拍・血圧・心電図・呼吸などの全身状態を常に管理しているため、手術中に万が一体調の変化が起きたときたとしても、迅速に対応することができます。
負担を最小限に抑えた治療
マイクロスコープや歯科用CTなどの新しい設備を整えることで、患者さまへの負担を最小限に抑えた治療を可能としています。
マイクロスコープ
マイクロスコープは肉眼の3~20倍の視野で治療部位を確認することができます。虫歯に侵蝕されている部分と健康な部分の境目をしっかりと確認できるため、削りすぎることがなく、歯への負担を最小限に抑えることができます。
また拡大視野によって細菌に感染した組織を残さず取り除くことができ、再治療のリスクを減らすこともできます。
歯科用CT
CTは通常のレントゲン撮影では見えなかった治療部位付近の血管や神経の位置を細部まで確認することができるため、手術の際に誤って血管や神経を傷付けてしまうようなリスクを回避し、より的確な診断が可能になります。